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A N I S A K I S .

第21章 ごめんね、





そんな俺の前に今、もっとも逢いたくない男が現れた。








クロウ
「…いろいろ大変みたいだね( ◠‿◠ )」









(うるさいな。)








奴は涼しい顔して、


俺の直ぐ横に立っている。







神出鬼没…ヴァンパイア って奴は本当に…ムカつく









「いやいや…まったくもって大変なんかじゃないですよ?

ただ…ちょっとしたクジ引きのような感じで…」







弱みなんて絶対に見せたくない。


少しでも見せた時はコイツに魅菜を奪われちまう。









クロウ
「へぇー、黒にしては冷静なんだね( ◠‿◠ )

でも…黒の子じゃなかったらどうする??」










「…どうするって…

俺の嫁の子だから育てるつもりです…けど…」









クロウ
「そう…うまくいくかな?うまくいかないかも…

まっ…俺は…構わないけど??」








(構わないって…俺が捨てるとでも思ってんのかよ(´-ω-`)

狼族ってのは嫁さんは死ぬまで大切にすんだぜ?バカにするなよ…)








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