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A N I S A K I S .
第17章 想いの流れ
部屋の隅で輝く蝋燭の灯りが私の身体を、
淡く照らし出す。
魅菜
「………」
長い髪の毛で胸を隠しながら、
黒さんの方に振り向く。
黒
「……っ……」
黒さんは、
布団の上に座ったまま私の身体を見る。
魅菜
「…わたし…ブスだから……
黒さんを満足させてあげられないかも知れないです…💦」
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