• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第17章 想いの流れ





【黒視点】





家に着くと俺は驚いた。







「灯りがついてる…」







ルーノを抱きしめながら玄関の前に立ち尽くす。



灯り…玄関の戸の上の灯りを魅菜が灯す時は、



イライラしながら家から飛び出した俺に



"ごめんね"の意味で灯す事が多いからだ。








(…ごめんね…は俺の方じゃないのか……)








とりあえず、


戸を開けてみた。










「ただいま…」








/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp