• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第2章 ムーンライト





白梅
「さあ!捜すのよ!!」








「いやいや…捜さなくてもずっと"そこ"に居るぜ?」








((´⊙ω⊙`)え!?)








白梅
「はぃ!?そこって何処よ!」









「あの木の裏…」










(完全にバレてた!!)









どうやら彼はとっくに私を正確に把握していたみたい。








白梅
「あらまっ!クソ女ったら…

こんな近い場所に隠れて居たのねェ〜」








(やだ…どうしよう…近付いてきた…)









私の身体は震え、


もう多分…逃げられない。


恐怖で足が動かないんだから……








(神様!助けて……)









私は御守りだけは落とさないようしっかり握る。









"ザッ…ザッ……"








/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp