第13章 子捨て妖怪
黒
「死んだふりすんじゃねーょ!!」
すると顔の回復が完了した眞琴がゆっくりと起き上がる。
眞琴
「毎回毎回…黒さん貴方という人は乱暴すぎますよ( ◠‿◠ )」
そして俺に殴られ曲がってしまった眼鏡を床から拾いあげる。
眞琴
「…そうですね…
教えても良いですけどその対価として……」
黒
「なんだよ。」
眞琴
「魅菜さんの髪の毛が1本欲しいですね( ◠‿◠ )」
(髪の毛?…きっもち悪りぃーな…んなもん何で欲しいんだよ💦)
眞琴は不思議な男だ…
変な趣味があってもおかしくない。
(髪の毛1本なら…まぁ…構わねぇーか?)