第13章 子捨て妖怪
食卓に並べられた食器の上に食べ物が無くなると、
親戚家族は再び床下へと帰っていった。
(いや出て行けや!!)
黒
「…ブス、片付け俺も手伝う。」
魅菜
「ありがとうございます(*´ω`*)」
2人で片付けを始める。
黒
「なぁ…魅菜。
さっき言ってたこと本気か?」
魅菜
「…嘘です!全部出まかせです!w」
黒
「は?」
魅菜
「ああ言えばすぐに帰ってくれるって思ったんです。
黒さんの人生を勝手に決めようとしたり…
本当に勝手な人達!大っ嫌いです!w」
黒
「おまっ…」
魅菜
「でもね…
お嫁さんにならないってのは本当かも…
だって私はすぐおばあちゃんになって…
黒さんは若々しいままなんて嫌じゃないですかw」
黒
「……それ本気か?」
魅菜
「はい!」