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A N I S A K I S .

第13章 子捨て妖怪





赤ちゃん越しに何故かプロポーズされる私。









魅菜
「お…(;´д`)お断りします!!

だって…黒さん…私がこの家に来る前に居た女性を愛していたんですよね?

それなのに直ぐ私にプロポーズするなんて…ちょっと…」







すると黒さん…








"バフッ!"









並びを(私•黒•赤)変えた。










そして…









「それ誰に聞いたんだ?」







私の上に乗ってきた。








魅菜
「だ、誰って…九十九神の菜箸さんですけど…」








九十九神の菜箸さん…


布団から起き上がれるようになってから直ぐに


シンク下から拾いあげ洗い、所定の場所に戻した。









「菜箸…?九十九神?

おかしいな…家には菜箸の九十九神なんているわけねぇーのに。」









魅菜
「知らないだけですよ(*´ω`*)」









「知らないもなにも家には菜箸なんてねぇーっての!

いや多分…いや絶対!

クロウさんが監視の妖怪を置いていきやがったんだ!!

俺が魅菜に手を出すと思って…」








(いや今まさに…手…出そうとして……

って言うか呼び捨てで呼んでくれた……)










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