第12章 お庭の小屋で
私は再び目を閉じた。
(傷…痛い……)
すると…
黒
「…ブス……すまなかった…」
黒さんはボソッと私に謝った。
(謝る時くらい魅菜って言って欲しいな…)
私はゆっくり目を開け黒さんを見る。
魅菜
「……泣いて…いるんですか?」
何故か黒さんは涙を流していた。
黒
「…うっせーっ!ブス!」
魅菜
「(´⊙ω⊙`)」
黒
「…いや……魅菜……許せってんだぃ!!!」
魅菜
「(・Д・)」
そう言うと部屋から勢いよく出て行った。
(その妖怪!殺人未遂を犯したした犯人です!誰か捕まえて!!)
魅菜
「でも…ふふっ…かわいいな(*´ω`*)」
私は不器用な黒さんを許した。