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A N I S A K I S .
第10章 3枚のお札
私は気付かれないようにまた逃げる。
(何処に行こう💦)
行くあてがない私。
決められないまま更に進むと…
魅菜
「あっ!」
100メートル先に、
掘っ建て小屋のような"酒"という提灯を下げた
飲み屋さんを発見した…というか何もない所にあるものだから無視出来ない。
(匿ってもらおうかな…)
私は勇気を振り絞って、
その掘っ建て小屋に近づく。
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