第9章 会議
(どうすんだよって……
黒さんと常に2人きりになるんだよね……
気まずい…)
クロウ
「そんなに黒が嫌いかい?」
魅菜
「……いいぇ……」
黒
「(#・人・#)まっ……」
クロウ
「それなら……」
魅菜
「……分かりました……
黒さんにお世話になります……
黒さん……すみませんが、宜しくお願いします。」
私は黒さんに深く頭を下げた。
(そうだ…私が死んだら…
紅楼丸さんの死が無駄になっちゃうよね。
ここは我慢しなくちゃ。)
黒
「ブスッ……
まっ!そんなに畏るな畏るなって!!
仲良くやって行こうな!( ◠‿◠ )」
(うわっ…笑顔が不気味…)
クロウ
「良かった。良かった…
これでやっと心置きなく人間界に仕事に行けるよ。
……さっそく行くけど、喧嘩はしないように。」
(えっ!?もう行っちゃうんですか💦
もう黒さんと2人……)