第7章 寒い夜
人間の眞琴くんに救われたその日の夜。
妖怪が沢山住む長屋の一角にあるお家で眞琴くんと2人楽しく過ごしている。
眞琴
「美味しいね〜!魅菜ちゃんの味噌汁!」
魅菜
「え?ほんと?良かった(*´ω`*)」
本当に美味しそうに食べてくれている眞琴くんに、
私は"女"という部分が前に出てきて嬉しくて仕方がない。
眞琴
「魅菜ちゃん。」
魅菜
「はい、なんですか?(*´ω`*)」
眞琴くんは味噌汁のお椀を静かに床に置くと、
雨合羽を脱ぎはじめた。
魅菜
「(´・ω・`)?」
眞琴
「今までさ〜、何千人っていう人間の女を殺してきたけど…」
魅菜
「!?」
眞琴
「今回はなんとなーく抱きたくなったんだよね。」
魅菜
「((((;゚Д゚)))))))えっ!?」
(急に…何!?眞琴くん、どうしちゃったの!?)
眞琴くんは、
生まれたままの姿になり
私の目の前に来た。
魅菜
「💦」
私は手で両目を塞ぎ下を向いた。