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A N I S A K I S .

第6章 眞琴くん





クロウ
「……人間界に帰りたいだろうに……」








クロウさんは心配そうな表情で私を見てくる。








魅菜
「…帰りたいです…

いろいろあったけど…やっぱり……

あの、クロウさん!クロウさんは人間界の夜の山の管理人をしているんですよね?

それなら私を…人間界へ連れて行ってくれませんか!?」








里心……


いくらイジメにあって辛かった日々を過ごしていたと言っても、


大好きな家族もいるし愛猫にも逢いたい…


優しいクロウさんならと望みを託してお願いしてみた。






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