第6章 眞琴くん
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「魅菜ちゃんか!
顔も名前も可愛なんてずるいなぁ〜
人間界でモテてたんじゃない?」
魅菜
「!!」
眞琴くんの言葉にハッとして、
私は思考停止した。
何故なら…
それが原因で私はイジメにあっていたからだ。
眞琴
「ん?どうしたの?顔色…真っ青だよ?」
魅菜
「…え…そんな事…」
眞琴
「まっ、いいや!!
それよりさ、この先に血の池があるんだよ。
行ってみない?」
魅菜
「血の池?…嫌です(;´д`)ノ」
眞琴
「えー、すっごく綺麗なところなんだよ?
行ってみよーよ( ◠‿◠ )」
魅菜
「…でも臭いんですよね?」
眞琴
「いや、全然( ◠‿◠ )」
(嘘つき…)
結局眞琴くんに言い包められた私は血の池へと向かった。