第5章 思春期男子と
魅菜
「外見と同じくらいにイケメンになったら素敵ですよ!」
黒
「そうか…おぉ!そっか!そっか!!
なんかごめんな!あっ…ごめん!すぐ退くから!」
興奮気味の黒さんが嬉しそうに私の上から退いた。
(…はぁ…)
私は胸を撫で下ろした。
本当は交尾…凄く怖かったから。
魅菜
「( ;´Д`)」
"スッ…"
魅菜
「?」
そんな私の前に手を差し伸べてきて黒さん。
黒
「ほら、さっさと起き上がれよ。
着物…買いに行こうぜ?」
魅菜
「は…はい。」
私は少し爪が長い黒さんの手を握り返すと、
立ち上がった。
(ひぃっ((((;゚Д゚)))))))!!手…凄く冷たい!)