第6章 媚薬
それから数日、灯翠には地獄のような日々が続いた。
毎日媚薬だけを飲まされ、ただ拘束されているだけの毎日。
熱くなる体を冷ますこともできず、灯翠はただ悶えていた。
数日たって、灯翠に媚薬を飲ませた男は、灯翠の秘部のガーターを爪で弾いた。
「これ、取って欲しい?」
灯翠は頷いた。
「でも、自分が気持ちよくなる前に、ご主人様を気持ちよくしないとね」
男はそう言うと、灯翠の口枷をとり、自分のモノを突っ込んだ。
「んふぅ…っ!」
「ほら、もっと奥まで咥えて」
「んっ…!」
口の中で大きくなったモノが、喉の奥まで押し込まれる。
次第に男は腰を振り、灯翠の口の中を貫いた。
「んん…ふぅ…んっ!」
しばらくして、灯翠の口内に苦い味が広がった。
モノが抜かれ、灯翠は唇から白濁液を垂らす。
男はそれを指ですくい、灯翠の口へ押し込んだ。
「んっ!」
「ご主人様からもらったものは、残さず飲み干さないとダメでしょ?ごちそうさまも言わないとね」
「…ご、ごちそうさま、でした…」
男は灯翠の頭を撫で、
「えらいえらい。さぁ、どんなご褒美がいいかな?」
灯翠のガーターベルトを外した。