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愛欲ノ奴隷【R18】

第6章 媚薬


快楽を貪る完全な性奴隷となった灯翠は、すでに自ら快楽を求めていた。

しかし、普段、男が来るまでのあいだ拘束椅子に座らされているはずの灯翠は、今日はベッドに繋がれているだけだった。

目隠しをされ、口枷をつけられ、手足を拘束されているものの、それだけだ。

「ん…」

灯翠は身体が疼くのを感じた。
いつも自分の身体がされていることを無意識に想像し、それだけですでに秘部はびしょびしょだった。

「ん..,ふぅ、んんっ」

手足が使えない灯翠は、気づけば秘部をベッドに擦り付けて腰を振っていた。

「んんん…んっ」

しかし、それで得られる快感は微々たるものだった。

そんなとき、男が入ってきた。

「灯翠…そんなに気持ちよくなりたいの?」

「んふぅ…っ」

「でも、だめ」

男はニヤリと笑うと、灯翠の秘部にガーターベルトを付けた。秘部を擦り付けても、なにも感じない。

そして灯翠の口枷をとると、何か薬のような液体を飲ませ、再び口枷をつけた。

「!?」

灯翠は、急に身体が熱くなってくるのを感じた。

「ふふ…もうきいてるんだね。それは特製の媚薬だよ?…イきたくてたまらないでしょ?」

「んんっ…!」

あまりの衝動に縛られた手足をじたばたと動かす灯翠を、男は笑った。

「気持ちいいことは、しばらくお預け」
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