第4章 お仕置き
灯翠は元の部屋に連れ戻され、壁に拘束された。
壁に向き合うように立たされ、手は壁についている手枷に繋げられ、身体の上で拘束されている。
足も軽く開くようにして固定され、首輪も付けられた。
目隠しをされ、胸の突起にはローター。
秘部には、Gスポットに当たるようにバイブが固定され、菊穴にもローションを塗られ、アナルバイブを固定される。
クリトリスには、壁に取り付けられた電マが丁度当たるようになっていた。
「あぁっ!」
一度にすべての玩具の電源を入れられ、灯翠の体に電流のような快感が走る。
「あ…やっ…らめぇっ」
5箇所の性感帯が、同時に、とてつもない快感に支配されていた。
「あっ!」
と同時に、背中に鋭い痛みが走る。
「お仕置きだから、気持ちいいだけじゃダメでしょ?」
男が、灯翠の背中に鞭をふるっていた。
「あ…っ、やぁ、あ、あっ!」
痛みで身体を仰け反ると、電マにクリトリスが押し付けられ、さらに快感が走る。
「や…ぁ、痛いの、いやぁ…っ」
「ふふ…でも、もう床びしょびしょだよ?灯翠はとんでもない変態だね。お仕置きで感じるなんて」
ぴしゃん!
鞭がふるわれるたび、灯翠は痛みと快感で声をあげた。
快楽でおかしくなってしまいそうだった。