第8章 死んでもボク!【十四松】
「桜ちゃんのこと、可愛いと思うし。ちっちゃい姿も可愛かったし、今もエロいし、声とか興奮しちゃうし……す、好きだけど……でも……」
「大丈夫だよ十四松、大丈夫。
十四松なら出来るよ」
にっこりと笑いながら桜は十四松の頭を撫でる。
現世にって言ってないのに、まるですべてをわかりきったように桜は笑った。
「桜ちゃんが大丈夫って言うと大丈夫な気がしてきた。
……それにまたボクの頭撫でるしさ……
なんか僕が子供になったみたい」
「そう?でも、十四松は抱っこはしないよ?」
二人は笑いながらキスした。
何度も何度も。
触れるだけのキスから食べるように唇を重ね、舌を絡ませあって、また触れるだけのキスをする。
これも遊んでる?なんて、思えるくらい永遠と続くキス。
「桜ちゃんとのチュー好きかも」
「私も好き。気持ちいいね」
「うん、気持ちいい」
何度もキスを繰り返しながら、入れたままだった指を十四松は再び動かす。
往復させてベタベタになった指先が秘裂の前部分で止まる。
「ぁんっ!」
「ここ……なんでここだけ硬いの?」
クリクリと弄ると面白いくらい桜が声をあげ、啼き続ける。
十四松はその反応を楽しみながら指の腹で刺激させ、硬くなった部分を剥き出しにした。
「ぁあっ、そんな風にしたら……っ、んんん!」
「すごい……また硬い…これって勃ってるの?
ボクと一緒だね」
「十四松っ、強く擦ったら……っ、だめだよっ、いっ、あああっ!」
剥き出しの尖った陰核を小刻みに刺激され、桜はガクガクと震えながら果てた。