第8章 死んでもボク!【十四松】
広々とした球場の真ん中で向かい合った二人。
十四松はじっと胸を見つめながら、桜に手を伸ばす。
そんな十四松をまるで遊んでた延長のように笑顔のまま桜は受け入れた。
おっぱいを……下から撫でてみる。
丸くなぞってからギュッと握る。
「すごい!変化自在!?」
「へ?あははっ!何それー?」
「だってさ!こんなにふわふわでポヨポヨして、女の子のおっぱいってすごいよね!
おっぱいには夢が詰まっているよ!」
目をキラキラさせて夢中で触っている十四松に桜は笑ってしまう。
「でも、そんな風に触られても気持ちよくなんないよ!」
「えぇ!?気持ちよくないの!?」
「よくないわけじゃないけど…触られてるー遊ばれてるーって感じ」
「へぇ~」
くだらない会話をしながら、モニュモニュと揉み続ける十四松。
「だから……どうせなら、気持ちよくして?」
「気持ちよく!?
う、うん……やってみる」
桜はTシャツを自分で捲り、十四松にねだる。
赤くなりながら、直接胸に触れ始めた。
撫でるように手を滑らせ、指先をゆっくりと先端へ動かす。乳首へ辿り着き、チョンと触れると桜が小さく息を洩らした。
「あ、先っちょが膨らんだよ?
可愛い……」
「……もっとして」
「…………」
「何?」
「あ、あのさ……
さっきからその……あんまり可愛いこと言われちゃうとボク興奮すんだけど」
「だって気持ちいいほうがいいでしょ?
せっかく触るなら楽しいほうがいいもん。
もっとエッチなことして?」
「いや、それ!それが興奮するんだけど!
もー!知らないからねっ?」
言われるがまま、十四松は自分の指先で転がすように先端を刺激する。更に硬くなった先端を見つめながら、自分の息づかいがどんどん荒くなっていくのがわかる。
ぷっくりと膨らんだ先端に誘われるように、十四松は桜の乳首に吸い付いた。