第7章 冥土カフェへようこそ【トド松】
「お帰りなさいませ〜ご主人様ぁ!」
「よっ! 桜ちゃんの顔見たくて、仕事中だけど来ちゃったよ」
「ふふっ、嬉しいですぅ! お席にご案内しますねっ」
桜ちゃんは、鬼にしがみつくとボクの席から離れたテーブルに誘導した。
「今日も可愛いなあ。なあ、今日こそ一発ヤラしてくれよぉ」
テーブルの下から顔を出すと、鬼が桜ちゃんのお尻をむんずと掴むのが見えた。
「うふふっ! ダメですよぉ!」
桜ちゃんは笑顔で鬼の手をどかす。
くっ、こいつ、桜ちゃんになんてことを!
……って、よく考えたら、ボクも同じようなセクハラめいたこと言ってるけど。でも、さすがにお尻鷲掴みなんてしない。
「こちらメニューですぅ。何にしますかぁ?」
桜ちゃんが鬼のテーブルにメニュー表を広げる。瞬間、鬼が彼女の腕を掴んだ。
「なあ、今日は店に俺たち二人きりだろ? 裏メニュー頼むよ」
「裏メニュー?」
「鈍いなぁ。だーかーら! サービスしてくれって言ってんだよ!」
鬼が勢いよく彼女を引っ張った。
「きゃっ……!」
テーブルに倒れ込む桜ちゃん。
鬼はすぐに彼女に覆い被さる。
「ぐへへ……エッチなメイド服なんか着やがってよぉ! おっぱい見えてんぜ? こんなもん、犯してくれって言ってるようなもんだろ」
鬼が桜ちゃんの胸元のレースを乱暴に引き下げる。大きな胸がこぼれた。
「きゃあ! い、いや!」
「おいおい、違うだろ? メイドはご主人様のやることには笑顔で応えないとさ」
膨らみを鷲掴みにし、ぐにゅぐにゅと揉む。