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おそ松さん〜地獄の沙汰もマツ次第〜(R18)

第2章 悪い子チェック【カラ松】


カラ松は白装束を直しながら、息を切らせてくったりしている桜に再びキスした。

「こんなところで運命の相手に出会えるとは……
ハニー♪死人の俺でも、君を天国へ連れていけたかな?」

「ふっ、ふふっ、天国ね…行けたかな?
……あ、でもカラ松くんは地獄行きは決定だよ♪」

「ホ、ホワッツッ!?ジ、ジーザスっ!
…死んでしまった俺だが、ラブに出会い、童貞を捨てられたというのに……地獄行き……っ!?」

「ん?カラ松くんは童貞のままだよ?」

「へ、へっ!?」

桜はカラ松から降り、サングラスを拾う。

「だって、肉体ないじゃない?ここでエッチしても童貞のままだよ?」

「え?
ええええーーっ!?」

悲しみに項垂れたカラ松に桜はサングラスを白装束へかけ直し、挨拶のように優しくキスをした。



「そして査定も終了♪おまけしておいたから、輪廻転生まで頑張ってね♪」

桜がポチリとボタンを押すとカラ松の足元に大きく穴が開き、地獄へと落ちていった。

「ぬああああっっ!!!!」

ニコニコと手をカラ松に向かって手を振りながら、ふと独り言を漏らす。

「ふむ、童貞か……………
にしては気持ち良かったな……彼だったから?
んんんー?……ま、いっか♪次の人ー!」



END





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