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【MHA】爆豪勝己誕生祭2018【企画】

第1章 【か】勝気な君へ☆


無残にも白く包まれた爆豪の顔を見て、私達の顔は青くなる。


拍手なんてとっくに止んでて、部屋の中は静寂に満ちていた。


そんな中、


薙景
「アッハッハッハッハ!」


静寂を切り裂くように、姉さんがお腹抱えて笑い声を上げた。


歌の最中見当たらなかった姉さんは、私達の後ろに控えていたらしく…


歌が終わったと同時に、爆豪の顔面にクリームたっぷりのパイをぶつけたんだ。


風利
「な……」


((何やってんだああああ‼︎))


皆は姉さんと爆豪を交互に見ながら、一歩ずつ後ろに退がってく。


ボトッと、爆豪の顔からパイの皿が落ちた。


爆豪
「………」


薙景
「ゲホゲホゲホッ」


姉さん笑い過ぎて噎せてる…


爆豪を見て寒気がするのは、気の所為じゃないと思う。

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