第1章 【か】勝気な君へ☆
爆豪
「ザッケんな‼︎何勝手にやってんだモブ共‼︎」
風利
「何で怒鳴るのよバカ豪‼︎」
薙景
(あーあ、予想通りの事態に…)
爆豪が何で怒るのか分からない。
風利
「皆、今日の為に頑張って準備して来たんだから─」
爆豪
「俺をダシに騒ぎてえだけだろが‼︎」
風利
「Σなんてこと言うのよ‼︎」
切島
「ダー!二人とも落ち着けよ!」
薙景
「どーどー」
切島君と姉さんが、それぞれ爆豪と私を押さえに入った。
麗日
「爆豪君なら怒鳴ると思った」
耳郎
「ウチも」
青山
「予想通り☆」
爆豪
「うっせえ‼︎」