第1章 【か】勝気な君へ☆
作戦会議が終わり、準備は明日からになった。
八百万さんの家に何度もお邪魔する訳には行かないから、ケーキやプレゼントや飾りは、こっちで用意して当日運ぶって事になった。
葉隠
「当日まであと1週間も無いよ!皆気張ってイコー!」
芦戸
「飾り作る時、爆豪に見つかんないように気を付けなきゃ」
上鳴
「俺らの出番だな!」
峰田
「我ら、爆豪誤魔化し隊!」
勝手に戦隊組まれた。
薙景
「私らも、口滑らせないように気を付けとかないとね〜」
轟
「そうだな」
特に轟君は、意外と天然だから注意が必要かも。
ふと隣を見たら、風利が「うーん…」と一人で唸ってた。
風利
(爆豪へのプレゼント…)
口では嫌ってても、爆豪君の為に真剣に悩んでる…
薙景
「真面目だね〜…」
まぁ、何はともあれ…計画開始!