第2章 赤司くんを見に行こう
「でも……やっぱり…」
赤司「………友佳子」
「ん?」
赤司「俺がそんなに信用できないか?」
「えっ…征十郎?」
赤司「年下だと何がダメなんだ?」
「え!?…征十郎…今日なんか変だよ!?」
赤司「……」
「年下がダメなんじゃなくって…一応大事な………“後輩”?だし」
赤司「………」
なんでそんな切なそうな顔するの?
なんでそんなに……………あたしにこだわるの?
「ねぇ、征十ろ…」
赤司「ムカつく………」
「ムカ!?…んっ…んん…」
今日3回目のキスはいつもより深いキスだった。