第3章 スーツを着た狼【ノーマル編】
38 何をしている時が一番幸せ?
桜子「先輩に作ってもらったご飯を2人で一緒に食べてる時」
野宮「いつでも作ってやるよ。俺はまぁ…お前は怒るかもしれねーけど、ヤってる時」
桜子「っ…」
39 ケンカをしたことがある?
桜子「今のところ無いですね」
野宮「そうだな」
40 どんなケンカをするの?
桜子「…先輩怒ったら恐そう」
野宮「怒らねーよ…お前には」
41 どうやって仲直りするの?
桜子「もしケンカしたら…やっぱり私から謝る」
野宮「いつもより優しくする」
桜子「……。何をですか?」
野宮「みなまで言わせたいの?」
桜子「やっぱりいいです」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
桜子「…はい」
野宮「当然」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
桜子「私の気持ちを汲んでくれる時」
野宮「何だかんだで俺の我儘聞いてくれる時」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
桜子「無いです」
野宮「俺も無い」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
桜子「やっぱり"好き"って伝える事かな」
野宮「お前の望む事は何でもしてやりたい」
桜子「先輩…」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
桜子「…出来れば先」
野宮「ダメだ、俺が先」
桜子「な、なんでですか」
野宮「お前と同じ理由だと思うけど」
桜子「……、」
野宮「1日でもいいからお前に長生きしてほしい」
47 二人の間に隠し事はある?
桜子「ありません」
野宮「無い」
48 貴方のコンプレックスは何?
桜子「もうちょっと身長が欲しいなぁって思います」
野宮「そうか?別に今のままでもいいだろ…抱き心地イイし」
桜子「……、」
野宮「俺は目付きが悪いとこ…昔はよくケンカ売られてた」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
桜子「絶対秘密です!バレたらどうなるか…」
野宮「別に社内恋愛禁止じゃないんだからいいだろ」
桜子「ダメですよ!先輩のファンに殺されます!」
野宮「俺が守ってやるから安心しろ」
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