第3章 スーツを着た狼【ノーマル編】

1　あなたの名前を教えてください

桜子「相沢桜子です」
野宮「…野宮暖人」

2　年齢は？

桜子「25です」
野宮「…27」

3　性別は？

桜子「女です」
野宮「…男」

4　貴方の性格は？

桜子「鈍感…てよく言われる」
野宮「自分で言うのも何だが…不器用だな。あまり人付き合いとか得意じゃない」

5　相手の性格は？

桜子「すごく優しいです」
野宮「…素直で可愛い」

6　二人の出会いはいつ？どこで？

桜子「１年前、今の部署に配属された時」
野宮「俺はお前が入社した頃から知ってたけどな」

7　相手の第一印象は？

桜子「無愛想で恐い人だなぁと…」
野宮「………」
桜子「今は違いますから！」
野宮「初めて見た時お前泣いてたから…泣き虫だと思った」
桜子「ぅ…」
野宮「あの後会社辞めちまうんじゃないかと思ったけど…意外と根性あるんだって感心した」
桜子「あ、ありがとうございます…」

8　相手のどんなところが好き？

桜子「優しいところです」
野宮「…頑張り屋なとこ。可愛いとこ」

9　相手のどんなところが嫌い？

桜子「嫌いなところなんてありません！」
野宮「俺も」

10　貴方と相手の相性はいいと思う？

桜子「は、はい…私はイイと思ってます」
野宮「…勿論アッチの方もな？」
桜子「な、何の事ですか？」
野宮「今ここで実践してやろうか？」
桜子「結構です…！」

11　相手のことを何て呼んでる？

桜子「先輩」
野宮「会社では"相沢"。２人きりの時は"桜子"」

12　相手に何て呼ばれたい？

桜子「今のままで…」
野宮「いい加減２人きりの時くらい名前で呼べよ」
桜子「だ、だってなんか恥ずかしいんですもん…」

13　相手を動物に例えたら何？

桜子「狼！」
野宮「…そうか？お前はハムスターだな」
桜子「ハ、ハムスター…？」
野宮「なんかちまちましてるとこ」
桜子「………」


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