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【短編集】慟哭のファンタジア【HQ】【裏】

第17章 常闇の彼方に堕ちていく(黒尾鉄郎)


黒尾先輩は意地悪だ……。
やっとの、念願の、お食事デートだというのに、私は全く目の前のお皿に集中できなかった。
「あぅ……ひぃ……」
口をついて出てしまう喘ぎを抑え、緩やかに身体に埋め込まれた振動をじっと堪える。
「どうした?具合でも悪いのか?」
優しくそう聞いてくるクセに、全部先輩のせい…。
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