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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第25章 図書室はお静かに ~黒子テツヤ~


テツヤside

今日は、図書委員会のお仕事があります。
だから、香音さんと帰れません
正直寂しいです
降旗くんもいませんし・・・
特に利用しに来た人もいません。
今日はゆっくり読書でもしょうと思ってます

「ダッダッダ うっうわぁぁぁあ!」

「っ!」

今の声は、香音さんですよね!?
僕は急いで廊下にいった

「いったぁぁ あっテツヤ!」

「香音さん。何してるんですか?」

「いやぁ、テツヤに会いたくなってきちゃった! 図書委員会の仕事終わるまで待ってるよ。」

「ありがとうございます。 でも、走ってきたら危ないですよ」

「えへへごめんゴメン!」

「まったく香音さんは危なっかしいから目がはなせませんね」

「ん!? どういうこと!?」

「そのまんまの意味ですよ ここじゃあ、あれなので中に入りましょう」

「ふぇ!?あっうっうん!」

まさか、来てくれるなんて夢みたいです
今死んでも本望です
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