第23章 赤点なう ~黄瀬涼太~
つっついにテストの日がきた
あれだけ、香音っちが教えてくれたから俺は前よりはスラスラと書けた
そして・・・
結果が返ってきた
俺は見らずに急いで香音っちのいるところにいった
「香音っち!!」
「あっきーちゃんどうだった!?」
「まだ見てないっす!一緒に見ようと思って!」
「あっそうなんだ!じゃあ一緒に見よう!」
「いくっすよせーの!」
俺はゆっくりと結果の紙をみた
結果は・・・
「やったぁぁぁぁぁ!!」
やったっす!!
赤点まぬがれたぁぁぁ
「すごいねっきーちゃん! よく頑張ったねっ!」
「香音っち!!もういいっすよねっ!?」
「うん いいよっずっとしたかったんでしょ?」
そういって俺は香音っちを優しく抱きしめキスをした。
やっぱり香音っちは顔を真っ赤にしている
「カワイイっす!!」
俺はもう一回キスをした
「もういいでしょっ!きーちゃんやめてっ! もう帰ろうよぉねぇ?」
「そうっすねっじゃあいこうっす!!」
「うん 帰ろっ!」
もっともっと香音っちに追いつけるよう頑張るっす!