第3章 おはよう ~緑間真太郎~
緑間side
ふぅ、まだ寝てるのか…
まったくなのだよ、こっちは早く会いたいのに…
起こすしかないのか!?
しかし、どうやって起こせばいいのか分からないのだよ
普通に声をかける?
いや待て、普通てなんだ!?
俺は、焦っている
もう、会社にいかなければならない。
朝ご飯はどうにかできるが香音にあえないのはつらいのだよ
「うぅん、むにゃむにゃ… 真ちゃん?」
「やっと、起きたか」
「あれ、今何時?」
「8時なのだよ」
まったく
「えっ!? ごめん真ちゃん」
はぁ、まぁいい朝のうちに香音にあえたんだから