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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第19章 心配なんだよ ~青峰大輝~


大輝side

ったく、慣れない仕事しやがって
あいつが倒れたのはすぐに分かった
あんだけ暑かったんだ

「ったくさっさ目さませよ」

「...っん 大輝?」

「あっやっと起きたか」

「ここどこ?」

「医務室だ」

「えっなんで?」

「お前が倒れたからだろーが!!」

「えっ私倒れたの!? ごめん!!」

「なんで謝んだ?」

「だって、また迷惑かけちゃった…」

「俺は迷惑だなんて思ったことねぇぞ」

「え!?」

「お前は、いつも頑張ってんじゃねーか さすが俺の彼女」

彼は自慢そうに笑顔で言った

「大輝はいつも優しいね」

「あっなんだよ いきなり」

「私をいつも助けてくれる 白馬の王子様みたい あっでも黒いから 黒馬の王子様か」

「うるせぇよ 早くこれで体なおせ」

そういって彼は私に優しくキスをした

ちょっと、心配性な彼も大好きだな
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