第16章 お前は、いつもだ ~赤司征十郎~
赤司side
香音が意識してるのはすごく分かった
僕も、実はすごくドキドキしてる
「香音どうして今日お前を誘ったか分かるか?」
意表を突く質問に香音は不思議な顔で
「え?分かんない」
今がチャンスなのか?
「こうするためだ」
「チュッ」
俺は香音にキスをした
香音は、戸惑ったような照れてるような顔をしていた
「すまない」
「うぅん、謝らないで… それに...」
「それになんだ?」
「いっ嫌でもなかった///」
「...!」
俺は少しビックリした
「ごっごめん! 気持ち悪いよね さてと、次解こう」
「香音、そう自虐的になるな お前は僕の愛する人だからな」
そういって、俺はもう一度キスをした
「!?」
「赤司君、今日どうしたの!?」
「僕は普通だよ これぐらい香音のことがすきってことさ」
「私も好きだよ赤司君」
僕は命をかけて香音を守ろう