第16章 お前は、いつもだ ~赤司征十郎~
香音side
今日は、赤司君の家で勉強会
正直言って私は勉強はいい方だと思う
赤司君ほどじゃないけど…
[ピンポーン]
赤司君の家のインターホンを押すと
前の大きな門がゆっくり開いていった
(あいかわらずすごいなぁ)
「やぁ、香音いらっしゃい」
赤司君が優しい笑顔でこっちに向かってきた
「あっ赤司君! こんにちは 今日はありがとね」
「いや、誘ったのは僕の方だ。 礼をいうよ」
そういって、私たちは、赤司君の部屋に入って行った
私は、順調に問題を解いていったがどうしても分からない問題があった
まぁ、迷惑をかけまいと、一人で考えたがわかんない
それを、察したように
「香音どこか分からないのか?」
そういって、私の方に近づいた
[近いよぉ///]
「どうかしたか?」
「いや!! 何もないよ!! ごめんねありがとうよくわかったよ!!」
「いや、これぐらいなら、いくらでも教えてやろう」
赤司君ってやっぱり優しいなぁ