第14章 不器用な彼だけど ~笠松幸男~
香音side
彼は、今NBAで、プレーしている。
高校生の時、幸男くんから、告白してくれて、私は、もちろんOKした。
それからは、幸男君女の子苦手だから、私がリードしながら、彼を応援して、NBAに行くか悩んでた時は、背中を押してやったりもした
だから、今は海外に住んでいる。
最初は、慣れていなかったけど、徐々に幸男君といることで、慣れていった。
「ただいまぁ」
疲れた声が聞こえた
「幸男君おかえり~~!! 今日の試合観に行ってたよ!! もう、超かっこよかった!!」
「あっあぁ、ありがと/// てか、お前見に来てたのか!?」
「うん!! 幸男君の試合観たかったから、飛んできちゃった!! あっ、もしかして照れてるぅ? カワイイ アハハ」
私は、からかってみると、彼は、顔を真っ赤にして
「うっせぇよ!! しばくぞ!」
「あぁ。 はいはい! すみませえん」
「ったく… 俺風呂入ってくるから!」
「えぇじゃあ私も入る!!」
「ばかか、てめぇは!!」
こんな、日常的な会話も、幸男君がいてくれるから、すごく輝いている