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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第12章 隣にいられればそれでいい ~小金井慎二~


コガside


彼女はいつも優しい
試合になかなか、出られない俺を、いつも励ましてくれて、
試合に出た俺を褒めてくれる
そんな俺にいつも、彼女はいつも言ってくれる


「そんな、コガも全部含めて好きなんだもん!」

俺は、いつもそんな言葉を励みにしてる


「ねぇねぇ、香音今度さ、どっか遊びに行かない?」

すると、彼女は俺の好きな笑顔で

「いいよ!! でも、部活は?」

「どうせ、休みだし!!」

「そうなんだ!! どこに行く?」

「うぅん、やっぱここは…」


「うんうん」


「遊園地でしょ!!」

「え!? ため込んでそれ!? まぁ、いいけど」

そういって、俺たちは、土曜日に行く約束をした
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