第8章 俺についてこい! ~青峰大輝~
香音side
私は、ちょっぴり、うれしかった
いっつもは、絶対遅れてくるくせに、今日は時間どうりに来てくれた
(なんだかんだ、楽しみにしてくれてたってことかな?)
「なんだよ ニヤニヤして気持ち悪い」
ヒドッ!
「マジひどい!! だって、大ちゃんいっつも、遅れてくるくせに今日は、時間どうりに、来てくれたんだもん!! ねぇなんで、今日は時間ピッタリだったの?」
「うるせぇな 関係ねぇだろ!!!!」
そういうと、彼はそっぽをむいたしまった
「おまえが… お前が誰かにナンパされるのが嫌だったんだよ!」
「えっ!?」
「お前、いっつも、デートの時まってるとき他の男に話しかけられてたろ? だから、それが嫌だったんだよ!!」
「ウフフ ありがとう大ちゃん! だぁいすき!」
「うっせぇよ!」
「アハハ 大ちゃん顔真っ赤!!」
「だから、うっせぇって!」
大丈夫だよ大ちゃん
どんな、男に誘われても私は、ずっと大ちゃんについていくからね