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黒子のバスケ ~俺の愛する人たちへ~
第8章 俺についてこい! ~青峰大輝~
大輝side
おせぇぇぇ
俺様がせっかく、早く来てやったんだぜ!?
なのに、あいつは遅れてくるのか!?
「クソッ イライラする」
「ごめぇん、大ちゃん待ったぁ? ハァハぁ」
「香音、お前おせぇんだよ!」
「ごめん! あとで、ご飯おごるから! ねっ!ねっ! 許して!!」
クソォォそんな可愛い顔で言われたら、調子狂う…
「分かったよ! じゃあ、あとで、ちゃんとおごれよ」
「うん!! じゃあ、いこう」
「あぁ」
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