第5章 あけましておめでとう ~伊月俊~
香音side
「5、4、3、2、1、! ハッピーニューイヤー!!」
こうして、新しい年を迎えた
「俊君、あけましておめでとう!! これからも、よろしくね!」
「あぁ、よろしくな!」
そういって、私たちは、初詣に行った
「そういえば、俊君なにをお願いしたの?」
私は気になって聞いてみた
そしたら、俊君は顔を真っ赤にしていった
「これからも、ずっと香音と一緒にいられますように、そして、香音と俺がより一層強い絆で結ばれますようにってお願いした 香音は?」
「私!? えっとねぇ、俊君がもっと幸せになって、2人でもっと、愛し合えますようにってお願いした!」
俊君はもっと顔が真っ赤になった
きっと私も真っ赤だと思う
「それじゃあ、帰ろうか」
「そうだね」
そういって私たちは帰って行った
「じゃあね、俊君楽しかった! また明日会おうね!!」
「あぁ」
そういって私は、俊君の唇に私の唇を重ねた
また、顔が真っ赤になってる
「バイバイ!! 俊君」
「香音!」
「何?」
「俺、香音と出会えてよかった。ずっと一緒にいような」
「あたりまえだよ!」
今年も俊君といい思い出がたくさんできますように…