第36章 プロポーズ ~高尾和也~
香音side
それからというもの私はお風呂に入り歯を磨きベッドに入ろうとした
そこまでは普通だった
でも今日は違う
ベットの横には小さな箱が置いてあった
「え?」
私はそっと箱をあけた
「!?」
そこには、キラキラと輝く指輪が入っていた
「やぁっときづいた」
「!?和君! これどういうこと?」
「どうもこうもじゃねぇよ そのまんまだ」
「え・・・」
「いうぞ・・・」
「うっうん・・・」
「俺と…結婚してほしい」
「もちろん!こちらこそお願いします!」
「よかったぁぁぁぁめちゃくちゃ緊張したんだぞ!」
「あははっ!」
「笑うなよ!」
「あと誕生日おめでとう! 俺香音が生まれてきてくれたことすげー嬉しい!」
「和君・・・」
「あっ泣きそうになってる?」
「違うもん!」
「私も、和君が大好き!」
「!?もう寝るぞっ!」
「はいはい」
そして私たちはベットに入った
「おやすみ和君」
「まだチューしてない」
チュッ
「!?」
「はいおやすみ」
これからもずぅぅぅっと一緒だよ和君