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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第36章 プロポーズ ~高尾和也~


香音side


恋人で終わってしまうのかな?
高尾君はNBAでプレーするためにアメリカに行った
最初はいかない予定だったけど離れ離れはつらいから私も一緒に行くことにした
そしてっ同棲もしてるのにっ!全然プロポーズしてくれないんですけどっ!しかも今日誕生日!まぁ何もないとおもうけどね


「たっだいまー!!!!」

「あっ和君!おかえりなさいっ!」

「ごはんできてるよ」

「オッケー! すぐいくー!」

やっぱり今日は何もないそうです・・・

「う!?なにこれ!」

「え?まずかった?」

「いやおいしすぎるでしょ! さすが香音!」

「えへへありがとう・・・」


それからというもの特に何もなく普通にお風呂に入って歯磨きをした高尾君は

「じゃあ、俺疲れてるから寝るね!おやすみー!」

「あっ!うっうん・・・ おやすみ!」

「あいよー」


やっぱり何もなかった・・・
私もそろそろ寝ようかな・・・


私にとって高尾君は必要な人
でも高尾君にとって私は必要なの?


「もう・・・わかんないよ・・・」


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