第32章 私の王子様 ~赤司征十郎~
香音side
今日は赤司君とデートの日です!
久しぶりだからなぁ
すっごい楽しみ!
「それにしても征君遅いなぁ 何かあったのかなぁ」
ちょっと不安だなぁ
まぁ征君のことだからね
・・・・・・・寂しいよぉ
「ねぇねぇ君かわいいじゃん!俺たちと遊ばなぁい?」
うわっもう最悪!
「すみません私待っている人がいるんで」
「まぁまぁそんなこといわないで!ねっ?俺たちと遊ぼう ねっ?」
なんなの この人たち本当に最悪
「しつこいです!やめてください!」
「ちっ!しょうがねぇ ならこうするまでだ!」
「えっ!?」
その瞬間わたしの意識はとぎれた