第6章 日曜日の秘密(色松)
ー日曜日ー
オレ達は近くの公園で待ち合わせをした。
「ま、まった?」
「今来たところだ。」
そんな在り来りなセリフを言い合ってオレ達は駅に向かって歩き出した。
駅までの道はお互いに緊張していて何故か敬語だった。
そんな会話でも楽しかったがな。
もっと一緒に出かけたり、手を繋いだりそんなことを想像するのは別にいいだろう?
自分から言う勇気なんて今はない……。今回で全部使ってしまったからな……。
それに……一松こそ、苦手なこととかダメなとことか、些細なことでもたくさん教えてくれよ。
オレはどんな一松でも好きだから。