第4章 デンドロビウム・ファレノプシス(末松+彼女ちゃん)
キミはあの子とあって互いに傷つくのが怖いからもう会えなくてもいいという。
ボクはそんなキミでも全てを受け入れるからボクのことを好きになってよ。
あの子を悪く言うわけじゃないけど、ボクなら兄さんを泣かせたりしない。絶対に。
ボク達人間には必ず寿命がくる。
どうせなら死ぬ時くらい一緒がいいな。
本当はそれまでもずっと一緒にいたいけど。
君には幸せになって欲しい。
でも、もう一度……もう一度だけ、キミに『好き』って言わせてほしい。
困らせるのは知ってるけど、伝えずに終わるのは嫌だ。
お願い神様。チャンスをください。