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ボカロDEBL松

第2章 アイネクライネ(長兄)


〜カラ松side〜
オレはチビ太に誘拐された時、『消えたい』って泣きわめいた。それにはチビ太も驚いていた。
それからオレはずっと君にふさわしいオレを探していた。

「おそ松っ!好きだ。」
オレはおそ松に大きなバラの花束を差し出した。
「……ずっと前から好きだ。」
「へ?」
「どんな悲しみも綻びもお前となら乗り越えられる。」
「……。」
「オレはお前と一緒に生きたい。」
「……それ本当?」
「……もう一度言う。オレはおそ松が好きだ。」
「……ムリ。だって……」
続く言葉にオレは目をつぶった。
すると花束の重さが消えた。
驚いて目を開けるとあれだけオレ達の前で涙を見せなかったおそ松が泣いていた。
「俺の方がお前のこと好きだもん。」
「っ!」
それは……反則じゃないか///
「好きだよ。カラ松。」
おそ松の言葉に胸がキュウってなる。
「あぁ。幸せにするからな。」
「後悔させんなよ。クソ松。」
そう言って悪戯に笑うおそ松。
オレは目を涙を貯めて笑った。
涙が流れて視界がぼやけて溶けた。
奇跡が溢れて足りないや。
「カラ松!!」
オレの名前を呼んでくれた。
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