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実況者短編集

第2章 友達以上/fj


フ「ねえ、」

「ん~?」

フ「すき」

「はいはい」


キ「また始まったw」

ヒ「フジのメンタルすごいよねー」

こ「も容赦ねーよなw」


2ヶ月前、フジくんに告白され、その時彼氏がいた私は即断った。
しかし、その断ったタイミングで彼氏の浮気が発覚して破局。
それを知ったフジくんは懲りずに私に告白し続けている。


フ「えー。本当にすきなんだって」

「はいはい、ありがとう。でも私失恋したって知ってるよねえ?」

フ「知ってるよ。だからその隙につけ入ろうとしてるんじゃん」


キ「wwwww(爆笑)」

ヒ「それ言っちゃうんだw」

こ「ほんとにフジのメンタルどうなってんのww」

「はあ~…」


溜息しか出ない。


フ「はさ?俺の事嫌い?」

「いや…嫌いって言うか…」


地元からの友達で長い付き合いってゆうのもあってか、“仲の良い友達”以外の感情を持った事がない。


「好きだけど友達以上の感情ではない…かな」

フ「俺は一人の女性としてがすきだよ」

「うん、知ってる」

キ「じゃあさ、俺ら2~3時間位いなくなるから2人だけで過ごしてみれば?」

「え?」


突然のキヨの提案に呆気にとられる私達。
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