第2章 ホームレス!?
~新八turn~
「はぁ~今日もなにもなかったな~」
僕は今日も仕事帰りで暗いいつもの道を歩いていた。
僕が働いている所は……
【万屋銀ちゃん】 というなんでも屋…
あまりお客さんは来ないけど
楽しい仕事だ!
(今日もツッコミで疲れたわwww)
と思っていると、前方から下を向いて歩いている
少女にぶつかってしまった。
その少女はバサッと頭を上げて深々とお辞儀をして
僕に謝罪をしてくれた。
少女は泣いていた。
少女の流す涙は宝石のように輝いていた…
(綺麗な人……)
僕はこの言葉しか頭に浮かばなかった。
『本当にすみませんっ!』
少女のめちゃくちゃ焦った謝罪で
現実に引き戻された。
僕も少し焦り
「大丈夫ですよ」
と言い浅くお辞儀をして歩き出した。