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Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第3章 新しい仲間。新しい生活。



「なまえ〜!ようこそ!」
「ベポ!改めてよろしくね。」
「なまえ、まずはコイツらに挨拶だ。」
「はい!なまえです。よろしくお願いします!」


何を言ったらいいのかわからないから名前だけ紹介した。

「なまえ、コイツらには敬語、さん付け無しでいい。」
「え、あ、はい!」


本当にいいのかな…。
まぁ、船長命令は絶対だ。


「ベポ、なまえに合うツナギ持ってこい。」
「アイアイ!なまえ身長は?」
「160ジャスト!」

ベポは体格に似合わず素早い動きでツナギを取りに行ってくれた。

「確かに、その服は目のやり場に困る。」
「あ…」

ペンギンさ…ペンギンに言われて気がついた。
今の服は胸元と太ももあたりが大きく空いている。

「アイアイ!男用だけど1番小さいサイズだよ!」

ベポが持ってきたのはペンギン達と同じ白いツナギ、胸元にジョリーロジャー。ブーツ。

「ベポ、部屋案内してやれ。」
「アイ!なまえ行こう!」
「うん!」

案内された部屋は1人部屋にしては少し広め。ベッドや机、クローゼットがついている。

「元は医務室の予備にしてあった部屋だけど最近は使ってなかったんだ。キャプテンが好きに使えってさ!」
「ありがとう!着替えてみるね。」
「うん!終わったら声かけて!外にいるから!」
「了解!」


着てみると意外に余裕があった。
足元はブーツに押し込めたが腕はどうにもできないから捲り上げた。

「ベポ〜。」
「終わった?」
と言いながらドアを開けたベポ。

「似合ってるよ!でもやっぱり大きかったかなぁ。」
「大丈夫!余裕あって動きやすいから。」
「ならよかった!予備もいくつかあるからね!キャプテン達に見せに行こう!」

あ、とベポが気づいたように何かを頭にのせた。

「似合ってる!」

目に入った鏡に目を向けると、白いニット帽がのっていた。

「いいの?」
「もちろん!新しいやつだよ!」
「ありがとう!大事にするね。」



初めての仲間に貰った宝物。
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