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Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第4章 上陸


「イケメン店員がいるらしいぞ!」
「イケメン?それが何か関係してんのか?」
「ふっふっふ、わかってねェなぁペンギンは!」


面倒臭いから黙ってシャチの話を聞く事にした。


「だからな?クルーが女の子といればなまえは1人になる。そこに絶対その店員は来るだろ?」

まぁ、貸し切りだし。

「で、男…ましてやイケメンに耐性のないなまえはどうなると思う?」
「まぁ、可愛らしい反応すんじゃねェか?」
「だろ!しかもそのイケメンは性格までイケメンらしい!そんな2人を船長がみたらどうだ!?」
「…嫉妬させんのか!」
「あぁ!!」


シャチにしてはいい考えだ。
だが、そんなイケメンに裏があるんじゃねェかと思う訳だ。

「なんか裏ありそうだが?」
「いーや、無闇に手は出さないしそいつと関わって変な事に巻き込まれたことはないらしいぞ!」
「ヘェ…まぁ、何かあったら戦力はそれなりにあるからな。」

2人でだらしなく笑う光景は気持ち悪いだろうな。海賊だし。
その証拠に、みんな店に入っちまった。


「オレらは見守ってやろうか。」
「そうするか。」



「なまえ大丈夫!?」
「ベポごめん!海軍斬っちゃった!」
「なまえが無事ならいいんだ!」



「おいシャチ…喋るシロクマと"なまえ"っつーのは…」
「間違いねェ。」
「「ベポとなまえだ。」」


目の前で大量の荷物を抱えたシロクマと長い刀を持ってあたふたしてる女。
周りに倒れてる海軍。
そしてさっきの「海軍斬っちゃった!」という言葉。

「「お前ら何してんだぁぁぁ!!!」」
「シャチ!ペンギン!」


あれ、なまえがオレの事も呼び捨てにしてる。
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