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Dr.Heart Stealear [ONE PIECE]

第3章 新しい仲間。新しい生活。



「...好き___だろ?___のこと…」
「好きだよ…、」
「ならいいじゃねェか。」
「でも…」
「恥ずかしいのか?」
「…うん、」
「たく、しょうがねェなぁ。」
ギシッ…

「!!!」
聞いてはいけないものを聞いた気がする。
男の声はペンギン。女はなまえしかいない。

最初の方は聞きづらかったが、近づいたら聞こえたなまえからの"好きだよ"…アレか?そういう事なのか?
ベッドの軋む音がしたし…。まず、男の部屋になまえが居ることがおかしい。別にお互い立ち入り禁止にはなってないか…。
え?どうすんだこれ。

船長の恋は報われないのか?
ドアを開けるべきか、いや、邪魔したら悪いし。

「ほら、真っ赤になってんぞ。」
「見るなバカッ…!」


如何わしい事してやがんのか?
なまえはシャチに任せられない。でもなまえは楽しそうだし…いやいやいや、船長の機嫌が悪くなるのは何より嫌だ。

よし。入ろう。
平静を保てペンギン!

「ふーっ…よし。」
深呼吸して扉を開ける。
ガチャッ

「ペンギン…」
「ペンギン…さん…」
「よ、よぉ。」

俺の目にはベッドの上に座るシャチと、床に正座してるなまえ。
なまえの顔が赤いのは気になるが……
オレのバカ !!
2人は何もしてなかった!

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